弱い弱いと言われるブラホラの回復スキルですが、一方で一部の英雄では強すぎる!と言われることも。
いったいこの差はなんだろう?という疑問を解決するために、回復スキルの性能差を試算してみました。
回復力を比較
英雄 | スキル名 | 回復力 |
トリトン | 潮汐の力 | 7回315 6回270 5回225 4回180 |
バルバドス | アイスバリア | 3回200 2回140 |
タロ | 勇士の祝福 | 136.8 |
モーガン | エターナルライフ | 7回140 6回120 5回100 |
アスガルド | 枯木花 | 103 |
パルジファル | 聖域の輝き | 3回120 2回80 |
カサンドラ | 聖泉の祝陣 | 50 |
ここでは、1ターンの回復力を数値化して比較しています。基本的には回復量*発動率で試算しています。
トリトンに関しては、知力が低いため回復力を2分の1にしています。
カサンドラは1回しか発動しないため8分の1として算出しています。
トリトン・バルバドスが強い
最強英雄ともてはやされるトリトンの強さがわかりますね。圧倒的な回復力です。さらにトリトンは、自身の攻撃力が上がるバフも受けます。
クドラクとよく似たスキルですが、トリトンは被弾することで発動します。クドラクの場合は行動を阻害されると発動しませんが、トリトンは棒立ちしていても自動的に発動するので非常に強いです。
反撃クドラクが人気なのもこういった理由がありますが、反撃スキル自体が発動しないと意味がないという弱点があります。
バルバドスの回復力もかなり優秀ですね。兵力が最小の英雄を対象とするのもかなり嬉しいです。というのも、そもそもダメージを受けていない英雄が対象となってしまうと回復スキルが無駄になってしまうからです。
毎ターン自動的に回復してくれるタロは便利そうですが、回復ロスを含めると回復力はさらに落ちます。
モーガンのスキルは一見すると強そうですが、発動率がネックです。ダメージを受ける回数が多いほど回復しますが、それを補えるほどの回復力がありません。当然ながら、ダメージは受けないことにこしたことはありませんので、モーガンのスキルはやや扱いづらいです。
アスガルドやパルジファルはそもそも回復力が低すぎます。トリトンと比べると半分程度しかありません。
カサンドラの回復はあまり高くありませんが前衛が被弾の多い前衛が回復するのは嬉しいです。戦闘力の高い始めの3ターンに部隊の能力値を引き上げるバフもあるので総合的に見れば優秀なスキルです。
研究スキルを比較
スキル名 | 回復力 |
治療の陣 | 160 |
ヒールシールド | 149.625 |
ホーリーシャワー | 133 |
ホーリーライト | 102.6 |
治癒の陣は高い回復力を持ちます。布陣なので邪魔されることなく発動しますし、本営に持たせれば被弾の多い前・中衛を回復できます。
ヒールシールドは全体回復スキルです。自身の防御も上がるので前衛に持たせるスキルでしょう。ヒールシールドは準備ターンが必要なので邪魔される可能性がやや高いので注意が必要です。
ホーリーシャワーも自己回復スキルなので前衛向きのスキルです。さらに回復力があがるバフを受けるので追加で回復してあげる編成にしたいです。こちらも、準備ターンがあるのでやや使いづらい。
また、前衛は防御の高い英雄が選ばれやすく知力がそこまで高くならないのがネックです。使用する英雄は限定されそうです。
ホーリーライトの回復力はあまり期待できません。こちらはむしろ弱化解除がメインのスキルでしょう。
この4つの中であれば治癒の陣が使い勝手がよく回復力も優秀ですね。
ちなみに、RとSRスキルは以下のとおりです。
- Rヒール75
- SR治癒の力76.5
- 回生の陣112.5
- ブラッドヒール63
SSRスキルと比べると全体的に低いですね。回生の陣は回復力はそこそこありますが、開始4ターンをスキル1つ分ないままで戦わないといけないのが辛いところ。圧倒的に有利な状況を作ることができるのであれば、さらに兵損を減らすという利用方法はありそうです。
基本的には、弱い回復スキルをつけるくらいなら相手を殴った方が結果的に被ダメが減ります。