アフィリエイトサイトの影響力・経済効果は数億円!?

インターネットを使えば、地球の反対側にいる人とも話ができ、何億ページとあるwebサイトに好きなだけアクセスができる。インターネットのすごさというのは、みなさんもご存じだとは思いますが、実際に自分がサイトを持った時に、どれくらいの影響力があるのか、考えたことはありますか。

「経済効果」という言葉をニュースやネットの情報サイトでよく耳にすると思います。例えばサッカーの2014年のサッカーワールドカップでは、2010年~2014年の4年間で8兆円の経済効果があったと言われています。

では、この経済効果とはいったいどのような数字なのでしょうか?8兆円と言われても額が大きすぎてピンとこないですし、ニュースではGDPや実体経済などの専門用語が飛び交い、よくわからないものとしてなんとなく聞き流している人も多いのではないでしょうか。

例えば、1杯500円のうどんの経済効果を考えてみましょう。うどんの材料として麺が100円、スープに使うかつお節や、昆布、醤油などが100円かかるとします。うどん屋さんは麺を作るために小麦粉代として100円を農家に支払い、かつお節工場、昆布農家、醤油会社などにそれぞれお金を支払います。

つまり、小麦が種から育って、出荷され、うどんとして私たちの口に入るまでに、100円+100円+500円=700円のお金が動いているわけです。うどん1杯の経済効果は700円ということになります。

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アフィリエイトサイトは人の人生を左右する力を持っている

ひとつのモノやサービスを作るために、とても多くの人が携わります。今回は省略しましたが、実際には農家とうどん屋の間には卸問屋が仲介するでしょうし、材料を運ぶのに運送業者も必要です。モノが人から人に渡れば、お金も同時に動くことになり、経済効果も倍々に増えていきます。

これはアフィリエイトにも同じことがいえ、個人の1サイトが非常に大きな経済効果をもたらすこともあります。また、経済効果が大きくなれば大きくなるほど、その責任も重くなっていくことになるでしょう。

例えば車の広告をアフィリエイトでするとします。1つの成約で1万円の報酬だとすると、手元には1万円しか入ってきませんが、実際にはサイトを参考にして契約した誰かが数百万円の車を買っているのです。例えばさらに額の大きな住宅ローンなどではどうでしょうか。もし1件の成約がでれば、日本全国のどこかで、数千万円のお金が動いていることになります。1つの成約だけで数千万円の経済効果があるのですから、それが数十件、数百件となれば、1サイトで数十億円のお金が動くことにもなるのです。

僕やあなたが書いた記事を参考に、数万円~数千万円というお金を使っている人がいるということです。もしも自分が間違った情報を書いてしまったら、もしその間違った記事を信じて、何百万円ものお金を使う人がいるかと思うと、責任重大です。

影響力はお金だけではありません。例えば、化粧品の材料の中に発がん性物質が入っていたなどのニュースをよく見ます。もしその商品を自分のサイトでおすすめしていたら、もしかしたら自分のせいでガンになってしまう人が出るかもしれないのです。

また、アフィリエイト広告にはすべての商材があるわけではありません。これはアフィリエイターさんにとっては大きなジレンマではないでしょうか。つまり、もしどこかにそれ以上の良い商品があっても、アフィリエイト広告としてASPに登録されていなければ、紹介することができないのです。
これはアフィリエイトだけの話ではありません。テレビCMなどでも、結局お金のある企業がバンバン広告を流して、駅前の立地の良い場所に店を構えることができます。もっと品質が良く、価格の安いものがあったとしても、そもそもその商品が知られていなければ、だれも買うことはできないのです。

最近ではアマゾンや楽天には無いものが無いというくらい商品が豊富になり、アフィリエイトでの紹介もしやすくなりました。とはいえ、やはりアフィリエイターとしては知名度や報酬が高いほうが紹介しやすく、成果もでやすいという事情もあります。

また、ASPに登録されていなければ広告ができないということと併せて、広告の提携を解除されてしまうとアフィリエイターは収入が無くなってしまいます。このため、やはりお金を出している広告主の方が立場が高くなりがちです。

アフィリエイター次第で薬にも毒薬にもなる

例えば、ある広告主の提携条件として、自社製品のデメリットを書いてはいけないとか、広告を出稿する前に広告主のチェックが入る場合もあります。インターネットは便利な反面、間違った情報や嘘の情報、コントロールされた情報が出回ってしまっているというデメリットがあります。

例えば価格比較サイトでは、ランキングの順位は成果報酬の高い順にされている場合が多いです。特に「人気ランキング」や「おすすめランキング」というのは、その根拠は何もありませんから、一番お金がもらえるものを高くしてしまうのです。僕も比較サイトを持っていますが、やはりランキングが高いほうがクリック率や成約率が高くなるため、報酬の高い案件を高くしたほうが収入が上がります。

もちろん何でもかんでも報酬が高ければ、おすすめするというわけではありません。例えば知名度の低い商材の場合、アフィリエイターがなかなか取り扱ってくれないため、報酬を上げている場合があります。報酬が高いので順位を上げたいものの、誰も知らない商材を「人気」と銘うっても、怪しいランキングとなってしまいます。

また、知名度の低い企業や新規案件などは、途中で案件が打ち切られる可能性があります。何時間もかけて調査して書いた記事も、案件がなくなってしまったらお金になりません。これは記事単位だけでなく、サイト単位でもいえます。

僕は以前、某ASPからの紹介で「探偵」のアフィリエイトをやらないかと提案してもらいました。あまり知られてはいませんが、不倫調査や、人探しなどで結構繁盛しているようです。しかし「あまり知られていない」というのがネックで、そもそもネットで調べる人がいないのです。検索キーワードもこれといったビックキーワードもなく、ロングテールで拾っていくしかないので非常に時間がかかり、先もみえません。

また、広告主が「探偵事務所」というのも不安が大きいです。いつ広告を止められるのかも分からないし、そもそも自分が探偵に依頼をする機会がないので、どんな風に紹介していいのかもわかりません。もし僕がサイトを作っていたとしても、ネットの情報を元に想像で書くことが精いっぱいでしょう。そしておそらく現在ネットにでまわっている情報サイトのいくつかは、ダメもとで作った信憑性の低い記事でしょう。

記事の質の良しあし、本当か嘘かをgoogleは全て認識することはできません。他にないオリジナルの内容で、ある程度のユーザーが評価していれば、もし内容がデタラメであっても、検索上位に表示されてしまう可能性はあるのです。間違った情報や、信頼性の低いサイトは、ユーザーの足も遠のきますし、いずれは淘汰されていくことになると思いますが、現在のシステムではまだまだ情報の正負を確かめる術はありません。

特にひどいのはインターネット上の口コミサイトで、99%はサクラというのが現実です。あなたは口コミサイトに意見を書いたことはありますか?ユーザーは口コミをサイトに投稿しても、何のメリットもありませんから、わざわざ時間を使って感想を書きたいとは思いません。

食べログなどの大手サイトでもその傾向はあり、雑誌の記事のようなドラマチックな感想だったり、あきらかに褒めすぎている口コミなど、素人目にみても分かるのではないでしょうか。また、僕が会社に勤めていた時には、サイトの口コミ情報を「本当っぽく」見せるために、ペンでハガキの裏に手書きしたように書いて、スキャンしてサイトに載せたこともあります。口コミ投稿者の名前や年齢、職業などはもちろん空想ですし、社員の顔写真を撮って載せたこともありました。

一部のサイトでは口コミを投稿することで、ポイントをもらえたり、特典を受け取れることもあり、生の口コミが投稿されていることもありますが、それは例外といってもいいくらいのごく一部です。以前僕が髪を切りに美容院に行った際に、今までにないほど良いサービスを受けたので、お礼にと思ってサイトに感想を書いてみたのですが、もう一度行った際にお店の人から口コミ投稿を感謝され、粗品にとトリートメントを頂きました。詳しく来てみると、美容院の紹介サイトに載せて以来、口コミを書いてもらったのは初めてだった、ととても喜んでいました。

何千人、何万人という人がネットの情報をもとに商品やサービスを購入していますが、その情報が間違っていたり、作り話だという可能性は非常に高いのです。もちろんネットの情報はだれも保証はしていないので、最終的に信じるかどうかはその人次第ですが、やはりサイトの管理者は一定のモラルを持ってもらいたいです。

これからアフィリエイトをはじえようと思っている人は、自分のサイトがもつ影響力の強さと、その責任の重さを知っておいてほしいです。また、インターネットで買い物をよくするという人は、その情報がほんとうに正しいのか、どのサイトが信用に足るのかを、見極める能力が必要です。

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