一戸建て分譲住宅にはいくら必要?諸費用まとめ一覧

一戸建てのマイホームを持つことは、誰もが夢見ることです。

不動産屋さんやモデルルームなどに足を運べば、大体の相場は簡単にわかりますが、保険料や手数料、税金がいくらかかるのか、はとても分かりづらいです。

特に住宅ローンを借りる場合、審査のために先行して物件の契約をしておく必要があります。家を買う契約をしてしまったのに、住宅ローンの諸費用や保険料が支払えない、となってしまったら大変です。予算が足らず、ローン金額を増やすことになり、返済額が思っていたよりも高くなってしまう可能性もあります。

あらかじめ「どんな費用がかかるのか」「いつ支払うのか」を把握しておきましょう。

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一戸建て分譲住宅にはいくら必要?

一戸建て分譲住宅では、土地と建物の価格がセットで提示されますので、購入にいくら必要なのかはわかりやすいです。

一戸建てと聞くと、土地代もかかるのでマンションよりも高くなるというイメージがありますが、必ずしもそうではありません。というのも、マンションは駅近の立地の良い場所であったり、高層階で眺めが良く日当たりも良い、オートロックでセキュリティが高いなど様々な理由で、値段が上がっています。

一方で一戸建て分譲住宅は、価格を抑えるために街の中心より少し離れた郊外にあり、資材も大量発注するのでかなり安く買えるようになっています。都市部の人気なマンションよりも、一戸建て分譲住宅のが安い場合も少なくありません。

物件購入の手順

1 物件を選ぶ 申込金
2 売買契約 手付金100万円前後
3 引き渡し・決済 残金の支払い
住宅ローン振り込み
4 登記 物件の所有権を国に届け出る

【1】物件を選ぶ
不動産屋やモデル―ルームを見て回り、購入する物件を選びます。気に入った物件を見つけたら、申し込み手続きをします。この時に「申込金」として約10万円を支払います。

申込金は後に、物件購入費として計算されます。また、契約をしなかった場合・契約破棄した場合でも、全額返してもらえます。いたずらや冷やかしではなく、本気で買いたいという意志を伝えるために預けておくお金です。

【2】売買契約
物件を買うと決めたら、売買契約にすすみます。契約時には「手付金」として、約100万円を支払います。申込金と同じように、手付金も後に住宅購入費として計算されます。

ただし契約破棄した場合、手付金は返してもらえないので注意しましょう。

【3】引き渡し・決済
いろいろな手続きを済ませたら、引き渡しと決済をして物件を購入します。この時に、申込金と手付金を引いた残りの金額を支払います。住宅ローンを利用する場合は、【2】契約売買した後に、住宅ローンの審査と契約をしておき、決済の際に振り込まれるように準備しておきます。

住宅ローンの振り込みは最後となるので、申込金と手付金は自費で支払う必要があります。

どうやって借りるの?物件購入・住宅ローンの流れ

【4】登記
不動産を購入した際には、国へ申請する必要があります。登記をすることで、正式に不動産の持ち主として認められます。登記は司法書士へ依頼し、登記費用と手数料の支払いが発生します。

物件・土地の購入のお金

項目 概算費用
登記 30万円
仲介料 物件価格×3%
固定資産税の清算金 10万円
不動産取得税 物件価格×3%
収入印紙 1万5千円
合計(3000万円借り入れの場合) 約220万円

分譲住宅を購入する際の手続きで、約220万円の手数料がかかります。住宅ローンは基本的に物件価格に対してお金を借りることになるので、これらの諸費用は自分で準備しなければなりません。

物件は不動産屋の持ち物ではなく、あくまで仲介しているだけなので、紹介料の支払いも必要となります。3%と言う数字だけでみるとそこまで大きく見えませんが、3000万円の物件であれば、90万円もの手数料がかかるので注意しましょう。

固定資産税の清算金というのは初耳だという方も多いかもしれません。固定資産税は1年分を1回でまとめて支払うことになっており、分譲住宅の固定資産税は売主がすでに支払っている状態になっています。このため、例えば4月に物件を購入した場合、残りの8カ月分の固定資産税を清算金として売主に渡します。

住宅ローンを借りるために必要なお金

項目 概算費用
事務手数料 ローンx2.16%
保証料 50万円
団体信用生命保険料 ローン金利+0.3%
火災・地震保険料 30万円
収入印紙 2万円
合計(3000万円借り入れの場合) 約264万円

物件価格が3000万円の場合、住宅ローンで3000万円支払おう、と思っている方は注意が必要です。原則、住宅ローンは物件価格の9割までしか貸してくれません。3000万円の物件であれば、2700万円までは借りれますが、残りの300万円は頭金として自分で支払うことになります。

10割すべて借りるプランもありますが、金利が0.5%前後も高くなります。

また、住宅ローンを借りるためには、保険料や手数料がかかります。3000万円のローンを組んだ場合、諸費用は約264万円となります。保証料や団信などが無料という銀行もあるので、諸費用の安い住宅ローンを選びましょう。

引っ越し・入居時にかかる諸費用

項目 概算費用
引っ越し代 20万円
インターネット・TV接続工事代 8万円
家具・家電購入費 30万円
外構費用 50万円
合計 約108万円

マイホームを購入したら、新しい家具や家電が欲しくなるものです。部屋の雰囲気に合わせたソファーを買ったり、古くなったベットを新調したりと、出費が増えます。

また、玄関にネームプレートを付けたり、庭先に植木をしたりと、マイホームの装飾も必要です。分譲住宅の場合、駐車場に屋根がついていなかったり、アウトドアが好きな方であればウッドデッキやBBQセットなども欲しくなると思います。

インターネットやテレビの接続工事も必要ですし、最近では屋根にソーラー発電パネルを付けるという方も増えています。

マイホームに毎月かかる費用はいくら?

項目 概算費用
住宅ローン返済 9万円/月
固定資産税 1.4%
都市計画税 0.3%
修繕積立金 1万円/月
合計 12万円/月

分譲一戸建てを購入した場合、毎月の支払いは住宅ローンのみとなります。

ただし、1年に1回、固定資産税と都市計画税の支払いが必要で、だいだい15万円くらいです。また、一戸建ての場合は将来にむけて、修理費の積み立てを自分で計画をたてて行っていくことになります。

住宅ローン返済と税金、修繕積立金を合わせて、毎月12万円くらいの住宅費がかかります。

一戸建て分譲住宅の諸費用の総額は?

総費用
物件購入 約220万円
住宅ローン 約264万円
引っ越し・入居 約108万円
合計 約592万円

一戸建て分譲住宅を購入するための諸費用は、合計約600万円かかります。さらに住宅ローンの頭金として、物件価格の1割を準備する必要があります。1000万円くらいの貯金がなければ厳しそうですね。

ただし、住宅ローンの保証料や団信などが0円で借りられる住宅ローンもあり、ここから200万円前後の削減が可能です。

また、住宅購入時から10年間は毎年30万円(ローン3000万円の場合)を住民税が減税されるといった補助制度もあるので、利用しましょう。

何百万円とする諸費用・頭金は、両親からいくらか助けてもらうという手もあります。住宅購入時の贈与は、贈与税が大きく免除されるので、いずれこどもに譲る資産であれば、相続税対策にもなります。

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