マイホームの予算は?いくらまでなら買える?

マイホームを買うと決心したら、まずは予算を考えます。庭付き一戸建てが欲しいと夢みても、お金がなければ実現しません。今の収入で、どれくらいの家が買えるのか、いつまでに返済をするのかじっくり考えましょう。

もしかしたら希望のマイホームの価格には手が届かないかもしれませんし、もう数年貯金してもうワンランク上の物件にしようという判断になるかもしれません。

スポンサーリンク

家賃=住宅ローンは間違い!毎月返済額はいくらまで?

住宅ローンを組む際によく勘違いされることがあります。

家賃=住宅ローン

この感覚で住宅ローンを借りてしまうと、後から返済に苦労することになります。住宅ローンの返済の他にも、維持費や固定資産税の支払いがあります。マンションであれば共有費や管理費、駐車場代なども必要です。一戸建ての場合も将来のために修繕費の積み立てを考えなければいけませんし、固定資産税の他に都市計画税なども加算されます。

毎月の負担は住宅ローンの返済に加えて、3~5万円かかります。つまり「家賃マイナス3万円前後」が本当の住宅ローン返済の目安となります。

住宅ローンの諸費用はいくら?頭金+手数料・保険料

マイホームはすごく高いのは分かるけれど、住宅ローンを組めばなんとか買えるだろう、貯金はあまりないけれど大丈夫かな、という考えをしていたらアマいです。

銀行は、物件価格の最大9割までしか貸してくれません。4000万円の分譲マンションを買う場合、3600万円までしか住宅ローンで借りられないのです。残りの400万円は?というと、自分で貯金しておかなければなりません。これがいわゆる、頭金と言われるものです。

また、住宅ローンを借りる際には手数料や保険料が発生します。3600万円の借り入れであれば、150万円前後はするでしょう。つまり、頭金+手数料・保険料で合計550万円を準備しておく必要があるのです。

マイホーム購入後の新生活の費用

マイホームの購入がゴールではありません。家を買った後から楽しい新生活が始まります。もちろん楽しいことも多いですが、出費も増えることにもなるので、しっかりとした準備が必要です。

まず、マイホームを購入したら、当然ですが引っ越ししなければなりません。荷物の量や距離、引っ越し時期によっても大きく変わりますが、一般家庭で20万円前後の引っ越し費用がかかります。また、新居では新しいカーテンや家具、電化製品などを取り換えたくなります。一戸建てなら、庭にガーデンを作ったり、ガレージが欲しくなったりします。

また、もしもの時に備えてある程度の貯金は残しておくべきです。住宅ローンを組んで、貯金がスッカラカン・・・とならないようにしましょう。

使いすぎ?家計を見直して生活費を削減

マイホームの予算をアップするために、家計の見直しをしてみましょう。

  • 本当に車通勤は必要?自転車+電車通勤できない?
  • 外食費・交遊費が多すぎない?
  • 毎週ジムに通っているけれど、マラソンや自宅の機材で代わりにならない?

普段の生活を見直してみると、結構削れるところが見つかるものです。ほとんど使っていないカードの年会費など、塵も積もれば山となります。どうしても譲れないと思っていたものも、マイホームのためなら案外あっさりと止められたりします。改めて今の生活で替えられるものはないか、チェックしてみましょう。

贈与で頭金を増やす+相続税対策にも

マイホームの購入は、何千万円という大きな買い物です。少し苦しいが、いい大人なんだから、親の助けを受けるのは恥ずかしいと思う方もいるかもしれません。しかし、贈与にはさまざまなメリットがあり、利用できるのであればしないのはもったいないです。

住宅ローンを節約するもっとも強力な方法が、頭金を増やすことです。借り入れ金額が減れば、返済額を大きく減らすことができます。30年1.5%の金利で3000万円を借りた場合と、頭金を増やして2500万円借りた場合では、総返済額で約120万の差ができます。つまり、500万円余分に借りたことで120万円の利子がついたということになります。

住宅購入時の贈与は700万円(優良住宅は1200万円)まで贈与税がかからなくなります。もし通常700万円の贈与を受けたら、約100万円の贈与税がかかります。いずれ贈与する資産であれば、必要な時に渡しておき、さらに税金対策となれば一石二鳥です。

できるだけ安い住宅ローン比較方法とは?

住宅ローンと一言に行っても、様々な銀行がいろいろなプランを出しています。本当にお得なプランはどれなのか、もっと安い住宅ローンは無いか、しっかりと比較しましょう。

物件を見に行くと、かならず不動産屋から提携先の住宅ローンを紹介されます。提携特典としていくらか割引されるので、普通に住宅ローンを組むよりお得ですよ、というのが決まり文句です。これは提携ローンとも呼ばれるタイプで、進められるがままに借りてしまう人も多いのですが、ここには大きな落とし穴があります。提携ローンが安いのは、あくまで不動産屋が提示するプランの中で安いというだけで、普通に借りてももっと安いプランがあるかもしれません。

しっかりと自分の目で、もっと良い住宅ローンはどれなのか比較・検討することが大切です。

連帯債務で住宅ローン融資を増やす方法

どうしても住宅ローンの融資が希望に届かないという場合は、年収額を増やして融資してもらうこともできます。ここで言う年収額を増やすというのは、例えば配偶者の奥さんと一緒にローンを組むことで、年収の合算値で計算してもらえます。

夫の年収が400万円、妻の年収が300万円であれば、合計年収700万円までの融資が受けられます。2世帯住宅であれば親子で住宅ローンを借りるというケースもあります。

ただし、連帯債務はメリットが大きな分、デメリットにも注意をしなければなりません。もし奥さんが子育てなどで仕事を辞めた場合、収入は減ってしまいますが住宅ローンの負担は変わりません。また連帯債務では、契約者は2人になるため、もしも返済中に片方が無くなった場合も、もう片方の返済は続きます。団信(死亡時の保険)に加入している場合も、団信契約者の債務分しか完済されません。

優先順位をつけてマイホームを賢く選ぶ

欲を言えばどんどん物件価格は上がります。駅や学校から近いほうがいい、環境が良いところがいい、というのは誰しもが望み、それゆえに価格も高くなります。どうしても譲れない条件は何か、本当にそれは必要なのか、を取捨選択する必要があります。

マンションは絶対に嫌と妻が言っている・・・という人をよく見ますが、一戸建てを持てるほどの収入はあるのでしょうか?土地付き物件であれば当然価格も高く、維持費も膨らみます。いずれは庭付き一戸建てを持つのが夢というのは、バブル世代の話です。親の生活を見て自分もできると勘違いしていませんか?

考え方を帰れば、デメリットもメリットに変わります。鉄筋コンクリートのマンションであれば気密性が高く光熱費も浮きます。大きな災害があってもそう簡単に壊れませんし、被害も少ないです。階数の高い部屋であれば日当たりで困ることはありませんし、オートロック付きであれば防犯にもなります。本当にその物件は住みやすいのか?もっと良い条件の物件が無いか、頭を柔軟にして検討しましょう。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ブログランキング・にほんブログ村へブログランキング投票にご協力ください!

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。