分譲マンションにはいくら必要?諸費用まとめ一覧

ここ数年間で、マンションの質がグンと向上しています。少し前ならば、ほとんどの人が一戸建てを希望し、お金が足らなければマンションに、といったイメージでした。

しかし最近では、日当たりや眺めの良さ、虫が出にくいといった特徴に加えて、鉄筋造りの防災性や耐久性の高さ、オートロックによる防犯なども完備されるなど、快適さが評価されています。

また、宅配ボックスを利用できたり、24時間いつでもゴミ出しできる、といった利便性や、電気料金やインターネットがマンション割引が利くといったメリットもあります。

マンションは比較的、駅に近い立地が多く、スーパーや学校などの公共施設へのアクセスが良いのも魅力的です。

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分譲マンションにはいくら必要?

分譲マンションは、駅まで徒歩5分、〇LDKで〇〇万円、といったように明確に条件と価格が提示されるので、予算と物件の比較も簡単です。

分譲マンションの購入時の注意点として、高層階や角部屋などの人気の高い部屋の場合、早い者勝ちになるか、抽選になる場合があります。また、物件の数に対して駐車場が足らない、2台以上の駐車ができないといったケースが多く、他の駐車場を探さなければならなくなる場合もあります。

また、分譲マンションの場合、物件を購入してはいるものの、共有地の管理費や修繕積立金、駐車場代は住宅ローンとは別に毎月支払うことになります。

物件購入の手順

1 物件を選ぶ 申込金
2 売買契約 手付金100万円前後
3 引き渡し・決済 残金の支払い
住宅ローン振り込み
4 登記 物件の所有権を国に届け出る

【1】物件を選ぶ
不動産屋やモデル―ルームを見て回り、購入する物件を選びます。新築マンションの場合は、完成前から募集しているものもあり、高層階や角部屋などの人気物件を狙っている方は、早めに抑えておきましょう。

気に入った部屋が見つかったら申し込みをします。この時点ではまだ取りやめることもできるので、気になる物件が複数ある場合は、両方とも申し込んでおくこともできます。

購入の意思を示すという意味で「申込金」を約10万円納めます。ただし、この費用は後に購入費として合算され、購入しない場合も全額返してもらえます。

【2】売買契約
物件を買うと決めたら、売買契約にすすみます。契約時には「手付金」として、約100万円を支払います。申込金と同じように、手付金も後に住宅購入費として計算されます。

ただし契約破棄した場合、手付金は返してもらえないので注意しましょう。

【3】引き渡し・決済
いろいろな手続きを済ませたら、引き渡しと決済をして物件を購入します。この時に、申込金と手付金を引いた残りの金額を支払います。住宅ローンを利用する場合は、【2】契約売買した後に、住宅ローンの審査と契約をしておき、決済の際に振り込まれるように準備しておきます。

住宅ローンの振り込みは最後となるので、申込金と手付金は自費で支払う必要があります。

どうやって借りるの?物件購入・住宅ローンの流れ

【4】登記
不動産を購入した際には、国へ申請する必要があります。登記をすることで、正式に不動産の持ち主として認められます。登記は司法書士へ依頼し、登記費用と手数料の支払いが発生します。

物件購入にかかるお金

項目 概算費用
登記 30万円
仲介料 物件価格×3%
固定資産税の清算金 10万円
不動産取得税 物件価格×3%
収入印紙 1万5千円
合計(3000万円借り入れの場合) 約220万円

分譲住宅を購入する際の手続きで、約220万円の手数料がかかります。住宅ローンは基本的に物件価格に対してお金を借りることになるので、これらの諸費用は自分で準備しなければなりません。

不動産の仲介料は、3%と見た目は小さいですが、3000万円の物件の場合、90万円にもなりますから注意が必要です。0.5%でもオマケしてもらえれば、15万円も下がりますから、可能であれば交渉してみましょう。

固定資産税は1度に1年分をまとめて納めるという仕組みになっています。購入時には売主が全額すでに払っている状態になっています。このため、例えば4月に購入した場合は、8カ月分の固定資産税を売主に返すことになります。1年分の税金はかからないからラッキー・・・ということにはならないので注意してください。

住宅ローンを借りるために必要なお金

項目 概算費用
事務手数料 ローンx2.16%
保証料 50万円
団体信用生命保険料 ローン金利+0.3%
火災・地震保険料 30万円
収入印紙 2万円
合計(3000万円借り入れの場合) 約264万円

住宅ローンは原則、物件価格の9割までしか借りれません。3000万円の物件であれば、2700万円までは借りることができます。残りの300万円は頭金として、事前に準備しておくことになります。

物件価格を全て住宅ローンで支払うという「10割融資」というプランもありますが、金利が0.5%前後高くなり、返済額も増えてしまうので気を付けましょう。

住宅ローンを借りるためには保証会社への加入や、火災保険・団信などの保険も必要です。また住宅ローンの手続きなどにも費用がかかり、3000万円の住宅ローンを組んだ場合、総額約264万円の手数料が発生します。

頭金300万円+諸費用264万円が、住宅購入時に必要となります。

引っ越し・入居時にかかる諸費用

項目 概算費用
引っ越し代 20万円
インターネット・TV接続工事代 4万円
家具・家電購入費 30万円
合計 約54万円

マイホームの購入が完了し、住宅ローンも借りたら、もう安心・・・とはいきません。新生活に向けて、新しい部屋に合う家具をそろえたり、古くなった家電を買い替えたりしたくなります。

大型マンションであれば、テレビやインターネットは工事済という物件も多いですが、念のため確認が必要です。

引っ越し代金は、家財の量や移動距離の長さ、時期によってもまちまちです。2月3月では料金がプラス5万円~10万円となるので、いつ頃引っ越すべきかも考えておきましょう。

マイホームに毎月かかる費用はいくら?

項目 概算費用
住宅ローン返済 9万円/月
管理費 1万円/月
駐車場代 2万円/月
修繕積立金 1万円/月
固定資産税 1.4%
都市計画税 0.3%
合計 14万円/月

分譲マンションを購入した場合、住宅ローンの支払いに加えて、エレベータやゴミ捨て場などの共有部の管理費、電気の交換や耐震補強などの修繕積立金、駐車場代などを毎月支払うことになります。

また、1年に1度、固定資産税と都市計画税の納税もしなければなりません。

住宅ローン返済に加えて、プラス3万円~5万円が住宅費となります。今の家賃=住宅ローン返済額と計算してしまうと、負担が重くなってしまうので気を付けてください。

一戸建て分譲住宅の諸費用の総額は?

総費用
物件購入 約220万円
住宅ローン 約264万円
引っ越し・入居 約54万円
合計 約538万円

分譲マンションの諸費用は総額540万円かかります。また、住宅ローンの頭金として物件価格の1割必要となりますから、約840万円ほどのお金は準備しておく必要があります。

高いですね・・・ただし、ここからいくらかは節約できる余地があります。例えば住宅ローンでは保証料や団信が無料というプランもあり、200万円近く安くなります。

マイホームの購入時には、親から援助を受けることも考えましょう。住宅購入を目的とする場合、贈与税の免除が受けられるため、相続税対策としても有効です。老後資金として貯めているお金を一時的に借りるという方法もあります。少しの利子を乗せて親に返せば、親子ともにwin-winです。

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