本当に「今」マイホームを買うべき?

マイホームが欲しいと最初に思ったのはいつでしょうか?何がきっかけに買いたいと思いましたか?

結婚して少し落ち着いたら次は家が欲しい、こどもを理想の環境で育てたい、家族が増えたから広い部屋が欲しい、実家が古くなったから建て替えたい、年を取って体が動かなくなったらバリアフリーにしたい、など様々だと思います。

でもまず最初に、本当に「今」マイホームを買うべきなのか、慎重に考えることが大切です。

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マイホームvs賃貸!メリット・デメリット

マイホーム 賃貸
メリット ・理想の家庭生活を創れる
・資産価値が高い
・老後の住宅費が少ない
・若いころの住宅費が少ない
・ライフスタイルに合わせて引っ越し可能
・総住宅費が安い
デメリット ・若いころの住宅費が多い
・事故・病気リスク
・引っ越しが難しい
・修繕費の負担
・老後の住宅費が高い
・資産が残らない
・夫の死亡時の住宅費が重い

家が欲しい、と一度思ったらそれ以外の選択肢を考えなくなりがちです。でも、マイホームを買わなくても、賃貸にずっと住むという選択肢もあります。会社の社宅に住んで家賃が安い、将来転勤があるかもしれない、という人はマイホームを購入する必要がありません。

マイホームと賃貸のメリット・デメリットを知っておきましょう。

購入vs賃貸どっちがお得?マイホームを今買うべき?

マイホームを買うタイミングはいつ?

マイホームの購入時期は人それぞれです。20代にして持ち家のある人もいれば、30代で仕事が落ち着いてからという人、40代で家族構成がきまってから、など様々です。

一般的にマイホームを買うタイミングは、家族構成が決まってからが良いとされます。最初はこどもは2人だけと思っていても、双子が生まれたり、避妊していたのに妊娠してしまうということもあります。こどもが男の子と女の子であれば、将来それぞれの部屋が必要になるでしょう。

何歳までに住宅ローンを借りるべき?マイホームを買うタイミング

マイホームの購入にはいくらいるの?

マイホームは高い買い物というのは誰でもわかります。でも、具体的にいくらなのか?どれくらい貯金が必要なのか?というのはハッキリと分かっている人は少ないと思います。また、マイホームを購入したほとんどの人が「最初に思っていたよりも高かった」といいます。

例えば4LDKの分譲マンションであれば、約4000万円します。それなら住宅ローンで4000万円借りればいい・・・という考えはアマイです。銀行は基本的に9割までしか貸してくれません。4000万円の物件であれば3600万円までしか借りれません。残りの400万円はというと、自分で貯金して支払わなければなりません。いわゆる頭金というやつです。

他にも、不動産屋への紹介料、住宅ローンを借りるための手数料、住宅購入の手続きなどの費用などをすべて合わせると、200万円以上は見ておくべきです。

こどもの教育費っていくら必要か知ってる?

マイホームを買うこと自体は、それほど難しくありません。しかし、そこから始まる住宅ローンの返済をしっかりできるかは、あなたの頑張り次第です。最初は、住宅ローンの返済金額自体はそれほど大きくないように見えるかもしれません。

でも、こどもが大きくなり、生活費・教育費が増えると、家計の負担は大きくなります。こども1人を大学卒業させるまでにいくら教育費がかかるか知っていますか?こどもの出産の時は、国の補助金が思ったよりも充実していて、そんなにお金がかからないという感想を持つ人が多いです。義務教育の中学生卒業までは、お金のやりくりに苦しむこともあまりありません。でも、高校・大学に進学すると、教育費という大きな波がきます。大学4年間の授業料で600万円ほど、一人暮らしをさせるということになれば、さらに毎月10万円以上の仕送りが必要でしょう。

こどもの教育費・学費っていくらかかるの?

老後資金って何?いくら必要?

人生の3大資金というのを聞いたことがありますか?住宅ローン、教育費、老後資金の3つです。

住宅ローンで3000万円ほど、こども1人を育てるのに1000万円(2人なら倍ですね)、そして仕事をリタイアした後の老後の生活費がかかります。65歳で退職したとすると、平均寿命まで生きたとして、約20年間の生活費が必要です。もちろん、年金もいくらかもらえますが、年金だけでは足らないというのが現実です。

年金の平均受給額は夫婦で約20万円です。それまで月収50万円で生活していたのに、急に半分以下の収入になってしまったら、すぐに生活を変えるというのは難しいです。1年で50万円の貯金を崩すとすると、20年で1000万円の老後資金が必要です。

老後資金とは?年金だけで暮らしていける?

定年前までに住宅ローンを完済できる?

今は老後のことまで考えられないという気持ちはわかりますが、それができなければマイホームの購入は止めた方がいいでしょう。とはいえ実際にいくら必要になるかというのは、なって見ないと分からないことも多いです。考えすぎて行動できないというのもよくありません。ただし、万が一の備えはしておくべきです。

住宅ローンは必ず定年までに返済できるプランを立てましょう。

住宅ローンを返してしまえば安心という考えも少しアマイです。30年、40年としたら、今は新しいマイホームも少なからずボロがでてきます。修繕費やリフォーム費用なども必要となってきます。収入が大きく減る老後に、住宅ローンの返済をの超すのは大きなリスクでしかありません。

今の収入でいくら借りられるの?

住宅ローンを借りる際には、厳しい審査があります。とはいえ、銀行は案外、大きなお金でも貸してくれます。

でも、銀行が貸してくれたからといって、必ずしも返済できるかというとそうではありません。年収500万円の場合、最高35%まで貸してくれます。1年で120万円の支払いなら大丈夫そうだと思うかもしれません。でも、手取り年収にするとどうでしょう?年収500万円の手取り年収は400万円くらいです。毎月の手取りは33万円くらいになります。

また、実際にマイホームを購入すると、住宅ローン以外の費用がかかることが分かります。マンションであれば管理費や駐車場代、一軒家でも所得税や修繕費の積み立てなど、毎月プラス5万円前後は必要となります。収入の4割近くを住宅費となる計算です。

大地震や災害が怖くてマイホームの購入をためらう

世界中で起きている地震エネルギーの約10%が日本で発生していると言われています。東日本大震災以降、地震の活動が活発化しており、毎年、震度6以上の大きな地震が10回前後発生しています。5年に1度は都市部で震災が起こり、大きなニュースになります。大きな洪水や土砂崩れなど、恐ろしい災害のニュースを目にするとマイホームの購入をしてもよいのか不安に思います。

自然災害は仕方のないこととはいえ、対策が無いというわけでもありません。例えば各地域が発表するハザードマップを確認し、地震が発生した場合の被害予想や洪水の可能性、液状化の範囲などを確認できます。

また、もしもの時に備えて火災保険や地震保険などに加入しておけば、大きな被害を受けても修理の保証ができます。やみくもに不安に思うのではなく、災害の起こりにくい地域を選択し、万が一に備えた保険を考えるのが大切です。

住宅ローンの返済ができなくなったら?

長い人生の中では、何が起こるかわからないものです。大きな病気や事故に合い、一時的に仕事ができなくなるかもしれません。給料が減ってしまったり、会社が倒産してしまうということもあります。もしも、住宅ローンの返済が難しくなってしまった場合、どうするべきか、銀行はどんなサポートをしてくれるのか、を確認しておくことは重要です。

サポートのしっかりした銀行であれば、返済プランの見直しや相談に乗ってくれるでしょう。一方で、お金が払えないなら家を売れ、という冷たい銀行もあるかもしれません。

マイホームの購入がゴールではなく、きちんと返済できるプランなのか、万が一返済が難しくなった時のサポートがあるのか、というのも住宅ローン選びのポイントです。

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