セカンドハウスローンで買ってはいけない

セカンドハウスの購入を考えているあなた。セカンドハウスローンを借りようか考えていませんか?もしそうであれば、すぐにやめてください。

セカンドハウスローンは、詐欺商材といっても過言ではありません。

どういうことなのか、詳しく解説していきます。

参考:セカンドハウスローンならフラット35を使え!

参考:セカンドハウスローンvsフラット35

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セカンドハウスに通常の住宅ローンは使えない?

セカンドハウスを購入しようと思い銀行に相談にいくと、通常の住宅ローンは借りられない、ということに気づくと思います。

実は住宅ローンというのは、ローンの中でも非常に珍しい商品です。例えばキャッシングローンであれば、10万円借りただけでも14.00%~18.00%くらいの金利がつきます。一方で住宅ローンはどうかというと、数千万円という大きなお金を、数十年単位で借りるというリスクの高いものであるにもかかわらず、0.5%~2.0%といった非常に低い金利で借りられます。

住宅ローンは、生活に不可欠な衣食住のひとつとして、優遇されたサービスなのです。

しかし、セカンドハウスはというと、簡単に言えば「ぜいたく品」です。

タバコやお酒といったぜいたく品には、高い税金がかかっていますよね。セカンドハウスも同様に、必需品ではないという理由から、優遇された通常の住宅ローンは利用できないのです。

・・・なんだか納得いかないな、と感じる方もいると思います。銀行は建前上はこのように言ってはいるものの、実は別の事情もあります。

先ほど紹介したとおり、一個人に対して数千万円の大金を数十年も貸し出すというのは、銀行にとっては大きなリスクとなります。このため、返済できる目途が立たない場合は、審査によって貸し出しを断るという仕組みもあります。

セカンドハウスを購入する人の事情はさまざまです。中には、マイホームのローンが終わっていないので、2重にローンを組むことになる人もいます。ローンを沢山もつことになれば、滞納してしまう可能性も上がります。セカンドハウスの貸し出しは、銀行にとってもリスクが高いのです。

そこで、金利を高くしたセカンドハウスローンという別の商品を用意して、リスクを抑えているのです。

既にマイホームの支払いは終わっているよ!という方もいるかもしれません。その場合は、返済能力に問題は無いように思えます。しかし、住宅ローンを完済しているということは、年齢もかなり高い方でしょう。病気にならずにしっかり働けるのか?定年退職までに返せるのか?という疑問があります。

結論:セカンドハウスにはフラット35を使え!

通常の住宅ローンが使えないなら、セカンドハウスローンを利用するしかない・・・というわけでもありません。

セカンドハウスローンは、非常に金利が高いです。

三菱東京UFJ銀行セカンド住宅ローン
タイプ・期間 金利
変動金利 3.275%
5年固定 4.000%
7年固定 4.200%
10年固定 4.200%
15年固定 5.050%
20年固定 5.500%

通常の住宅ローンで20年固定金利を借りると、せいぜい2.0%くらいでしょう。一方で、セカンドハウスローンの場合、5.5%もします。

こんなに高い金利で借りるのは馬鹿らしいですね。

ではどうしたらいいのか?セカンドハウスを購入する場合は「フラット35」を利用しましょう。

フラット35とは、国の機関と民間銀行が提供する住宅ローンです。もともとは、金利の安い変動金利で借りた人が住宅ローン破産するのを防ぐため、長期固定金利を借りやすくするために国が補助して作ったプランです。

フラット35は、貸し出すお金を国が出しているため、銀行にとっては貸し出しリスクがありません。極端な話をすれば、ローンを滞納されたり、持ち逃げされても、もともと銀行のお金ではないので、痛くもかゆくもないのです。

このため、フラット35をセカンドハウス購入のために利用できるのです。

フラット35なら、通常のローンを借りる人とまったく同じ条件で、お金を借りることができます。

セカンドハウスローン比較
フラット35 セカンドハウスローン
借り入れ金額 2000万円 2000万円
返済期間 20年 20年
金利 1.54% 3.25%
毎月返済額 96,877円 113,439円
総返済額 23,250,464円 27,225,246円

20年のローンを組んだ場合、フラット35とセカンドハウスローンを比較すると、約1.7%の金利差ができます。毎月返済額では1万8000円、総返済額は400万円もの差額になります。

セカンドハウスローンを利用する理由はまったくありませんね。

フラット35の注意点・デメリットは?

セカンドハウスローンとフラット35を比較すると、圧倒的に金利が安くなります。でも、こんなに安いのにはワケがあるんでしょ?と不安に思う方もいると思います。

断言できますが、フラット35を借りることでセカンドハウスローンよりも不利になることは絶対にありません。

ただし、フラット35を利用する上で少し注意点があります。

  • 団信が有料
  • 審査が厳しくなる
  • フラット35は特定の銀行のみ取り扱っている

フラット35は団信が有料

フラット35では、団信の加入が任意となっています。このため、団信を利用する場合は保険料を別途支払うことになります。

団信保険料は、金利にプラス0.3%上乗せすることになるので、総返済額がグンと上がります。3000万円の借り入れの場合、120万円くらいになるでしょう。

ただし、団信加入が不要というのはメリットでもあります。団信を使わなければ、保険料がかかりませんから、安くローンを組めます。ただし、団信に加入しない場合は、連帯債務者を立てる必要があるので注意してください。

審査が厳しくなる

これはフラット35だからというわけでなく、セカンドハウス購入者全般にいえることですが、審査が厳しくなります。

マイホームのローンがまだ残っている場合は、2重にローンを組んでも返せるだけの収入があるのか、厳しく審査されます。

また、年齢の高い方であれば、健康状態に問題は無いか、返済が完了するのは何歳になるのか、といったチェックが行われます。

審査に不安がある方は、滑り止めとしてあらかじめ複数の銀行に申し込んでおくことをお勧めします。

フラット35は特定の銀行のみ取り扱っている

当然ですが、フラット35を取り扱っていない銀行では利用できません。国の機関と提携しているという特性上、限られた銀行でしか取り扱っていないという事情があります。

住宅ローンの金利が安くて人気の「ネット銀行」でも、フラット35を持っている銀行はまだ多くありません。

セカンドハウスを安く買えるフラット35を選びましょう。

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