リスティングチューニング方法 タイトル、広告文の作成・修正

僕は学校を卒業したのち、webデザイナーとして就職しました。webデザイナーなので、バナーを作ったり、サイトのコーディングなどが主な業務でした。しかし、入社から半年ほどすると、デザインやコーディングの業務に加えて、SEOやリスティング広告の運用も任されるようになりました。

SEOやリスティングの担当がいなかったというわけではありませんが、ベンチャー企業ということもあり、とにかく人手不足で「サイト管理者」なんだから、SEOやリスティング運用もやってくれといった感じでした。

とはいえ、いきなりリスティングのチューニングをしろと言われても、ど素人ですから何をしてよいのかわかりません。会社に置いてあった本を読んだり、インターネットで調べたりしましたが、お手上げでした。本やブログからは、リスティングの基礎や概念を勉強することはできても、実際に何をしたらいいのか、どういった思考で施策をするのかという、具体的な方法は見つかりませんでした。

基本的にリスティングのチューニングノウハウは利益に直結しますし、公開してしまうと競合他社に塩を送ることにしかなりませんから、原則企業秘密とされています。

僕としては今後リスティングを運用する予定はありませんし、やはり最新のテクニックは移り変わるものなので、基礎的なノウハウは紹介しても問題ないかと思っています。また、リスティングのチューニングは案件によって調整が必要なので、必ずしも僕の手法が使えるとは言えません。また、僕の独自の見解もかなり含んでいるため、これはおかしいというプロの方のご指摘も、大歓迎です。

リスティングの新規登録・チューニングは3つのステップで行います。

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タイトル、広告文の作成・修正

今回は、第二ステップのタイトル、広告文の作成・修正の方法を紹介します。タイトル、広告文は、リスティング広告のクリック率と、コンバージョン率を改善したいという時にチューニングします。また、リスティングの評価ポイントを高めることで、コスト削減にもつながる重要な施策です。

リスティングのタイトルと広告文の作成の際に、いくつかのルールを設けています。

・キーワードを必ず入れる
・具体的な数字を入れる
・漢字、ひらがな、カタカナ、英数字をバランスよく配置
・タイトル、広告文の使いまわしをしない
・文法は必ずしも守る必要はなし

キーワードを必ずいれる

まず第一に、キーワードを必ず入れましょう。ユーザーが検索したキーワードが入っていることで、ユーザーが一番求めている情報であると、瞬間的に認知することができます。人間は、文章を読む際に、実際には全ての文字を一言一句読んではおらず、特定のキーワードのみを拾い取って、脳内で組み立てるという作業を自動的に行っています。

検索キーワードをタイトルや広告文に入れ込むことで、ユーザーは直感的に、求めている情報がそこにあると認識するわけです。また、リスティングの検索キーワードは、太文字で表示されます。
キーワードをタイトルや広告文に入れることで、太文字化するので、数ある検索一覧で他の広告より目立つことができます。

例えば「ハワイ旅行 比較」というキーワードでリスティング出稿するとします。タイトルは全角15文字、広告文は19文字・19文字の組み合わせで作ります。

タイトル:ハワイ旅行比較5日5万円~
広告文1:ハワイ旅行ツアーを200社から比較
広告文2:5日5万円~最安プランを一括検索

キーワードはできるだけ、文章の一番先頭に持ってくるとよいでしょう。人の目は横の文章の場合、左から右に視線が動きます。検索一覧で探しているユーザーは、先頭の数文字を流し見して、どれをクリックしようか判断します。太文字かした検索キーワードを一番前に配置することで、ユーザーが簡単に視認することができるようになるのです。

具体的な数字を入れる

ハワイ旅行比較5日5万円~

ユーザーは、サイトの中に入る前から、このタイトルを見ればある程度の情報を得ることができます。「5日で5万円ならとても安いな、見てみよう」とか「5日で5万円なら、7日の場合は10万円以下でいけるかな」と考えさせることで、ユーザーの興味を引きやすくなります。

ハワイ旅行ツアーを200社から比較

また、広告文の中に200社から比較と数字をいれることで、情報量の多いサイトで、いろいろなプランを検討できるというメリットを伝えることができます。また、200社と提携している大きな会社なら、しっかりしているだろうと、安心感を与えることもできます。

漢字、ひらがな、カタカナ、英数字をバランスよく配置タイトル、広告文の使いまわしをしない

リスティングのチューニング工数を減らすために、タイトルと広告文を使いまわしている企業はたくさん見ますが、効果を最大化するのであれば、キーワードごとにタイトルと広告文も固有のものを用意すべきです。

「ハワイ旅行 最安」「ハワイ旅行 激安」「ハワイ旅行 格安」という3つのキーワードで出稿する場合は、それぞれのキーワードを含んだタイトルや広告文を作成します。これは「キーワードを入れる」というルールと同様の理由で、ユーザーが検索したキーワードは太字化され、ユーザーの目に留まりやすくなるからです。

ハワイ旅行最安5日5万円~
ハワイ旅行激安5日5万円~
ハワイ旅行格安5日5万円~

実際にリスティング出稿している会社の中には「てるみくらぶハワイツアー|tellmeclub.com」のような、なんの広告なのかわからないものもあります。テレビCMを流しているとか、よほど知名度の高い企業であればブランド名をだすことは有効ですが、中小企業の場合は、具体的なセール価格などを数値で出したほうが、魅力を伝えやすいでしょう。

文法は必ずしも守る必要はなし

リスティングのタイトルや広告文では、必ずしも正しい文法を守る必要はありません。

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タイトルは全角15文字、広告文は全角19文字という、文字数制限がありますから、「の」や「が」などを入れていると、すぐに文字数制限いっぱいになってしまいます。また、不要な文字を省略することで、文章をスッキリと見せることができ、ユーザーが直感的に読み取りやすいようになります。

ユーザーが検索一覧で、それぞれのタイトルに目を通す時間は、0.1秒にも満たないです。その一瞬の間に、サイトの内容と、強みをアピールすることが求められるのです。

リスティングを出稿する際には、競合が実際にどのような訴求をしているのか、を調査することが非常に重要です。例えば、競合他社が自社よりも安い価格で商品を売っていれば、いくら価格を前に出しても勝てないのは明らかです。もし他社が価格を押し出していなくても、1サイト見ただけで決めてしまう人は稀ですから、いずれバレてしまいます。価格で勝負できないのであれば、豊富なプランから選べるとか、期間限定といった他社にない訴求が必要となるでしょう。

また、競合他社の広告文は、すでにプロが考え抜いたモノなので、極端な話、そっくりそのまま真似してしまえば一定のクオリティは担保できます。リスティングの経験が浅かったり、まったく新しい市場で知識が足らない場合、完全にオリジナルを作るのが難しいのであれば、いっそのこと競合他社の広告をパクッてしまったほうが、成果に上がりやすいでしょう。そして、実際に広告運用しはじめてから、あとから調整をかけてもよいです。

ビジネスというのは、最初は模倣から始まります。すべてのラーメン屋さんがオリジナルのスープを作っているわけではありません。模倣から始まり、試行錯誤したのち、より美味しいスープを開発できれば、より美味しいラーメンを食べられるので、結果的にお客さんのためにもなるのです。

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